Look&Check NO.184
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α快適に歩き続けるために歩き疲れしにくい体づくりのポイント 少し歩くとすぐ疲れてしまう人は、下半身の筋力が低下していたり、歩くときの左右の体重移動が不安定になっています。歩くときに必要な“ウォーキングマッスル”を鍛えて、歩き疲れしにくい体をつくりましょう。歩くときは、背筋を伸ばし下腹を引きしめて、おへそを軸にして脚を動かすイメージで歩いてみましょう。● 下半身の筋力を強化する。● 体の中心に軸をつくり、歩くときの体重移動を安定させる。下半身全体を強化するエクササイズ体の中心に軸をつくるエクササイズ❶両手を軽く腰にあて、脚を前後に開く(片脚を半歩前に出す)。上体は両脚の真ん中でまっすぐ保ち、両つま先を正面に向ける。❷息を吐きながら、腰を真下に落として前脚のひざを90度に曲げる。骨盤、両ひざ、つま先は正面を向いたままで。後脚の太ももは垂直に保ち、ひざが床につく直前で止める。息を吸いながらゆっくり元に戻す。5~8回繰り返したら、前後の脚を入れかえて同様に。❶両脚を伸ばして座り、軽く開く。つま先は上を向くように。背筋を伸ばして頭からお尻までの軸が床と垂直になるようにし、下腹を引きしめる。両肩は力を抜いて下げたまま、腕を左右に広げる。❷息を吐きながら上半身をゆっくりひねり、吸いながら正面に戻る。このとき腕には力を入れない。勢いをつけず、胴体の力でひねることを意識。体の軸が常に床と垂直になること、腰から下は動かさないことも大切。反対側も同様に、左右5~8回ずつ行う。背中を丸めると顔が前に出てしまうので注意きつい場合は、少しひざを曲げるか、お尻にタオルを敷く肩の力を抜き、下げぎみに腕の力を使わずに上体をひねる前脚のひざはつま先よりも前に出ないようにプラス監修/フリーフィットネスインストラクター 入田真紀シリーズ・疲れにくい体をつくる! 第1回Look&Check №184 平成28年4月発行 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル 三菱健康保険組合電話03(3211)4786〜9 FAX03(3211)4616 〈 PC 〉 http://www.mitsubishi-kenpo.or.jp 〈 携帯 〉 http://www.mitsubishi-kenpo.or.jp/k

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