Look&Check NO.193
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呼吸器系(かぜ・アレルギー性鼻炎など)19%男性循環器系(高血圧・脳梗塞など)9%皮膚および皮下組織8%眼および付属器7%内分泌系(糖尿病・脂質異常など)7%筋骨格系(関節症・腰痛など)5%精神障害4%消化器系(胃腸病・肝疾患など)4%感染症4%その他12%歯科21%歯科21%女性呼吸器系(かぜ・アレルギー性鼻炎など)18%皮膚および皮下組織9%眼および付属器9%筋骨格系(関節症・腰痛など)5%内分泌系(糖尿病・脂質異常など)5%腎尿路生殖器系5%循環器系(高血圧・脳梗塞など)4%消化器系(胃腸病・肝疾患など)4%新生物4%その他16%《平成29年度疾病統計》引き続き歯科・呼吸器系疾患が上位を占める 三菱健康保険組合に加入しているみなさんが、平成29年度にどのような病気で医療機関にかかったのか、傾向をまとめましたのでお知らせします。 ご自身やご家族の健康維持と疾病予防のため、ぜひ日頃から健康管理に心がけるとともに、適切な受診にご協力ください。健保組合では、健診や保健指導などの保健事業を実施し、みなさんの健康づくりへの取り組みを応援しています。 また、ジェネリック医薬品の使用促進事業も実施しています。ジェネリック医薬品を試されたことのない方は、かかりつけのお医者さんや薬剤師さんに相談してみてください。※同じ病院で複数の病気の治療をしている場合には、主な病名にまとめて集計しました。受診件数の傾向は例年と変わりません。男女ともに歯科と呼吸器系での受診が多く、約4割を占めています。※薬局件数は除く1件=同一人、同一月、同一医療機関(ただし入院・外来別)※薬局に支払った金額や入院時の食事代は除く受診件数の疾病分類内訳支払金額の多い疾病(上位10疾病)総受診件数 327,388件総支払金額 51億3,984万円(みなさんの支払額+健保支払額)男性女性 複数の医療機関を渡り歩いて受診することを「はしご受診」と呼んでいます(治療上の必要があり、主治医から紹介状をもらって転医するのは、これとは異なります)。何となく不安で複数の医師を転々とする場合が多いのですが、毎回初診料がかかり医療費がかさむばかりか、医療機関ごとに同じような検査が繰り返されたり、薬が重複したりするため、体にも思わぬ負担がかかってしまいます。 これを防ぐためにも、信頼できる「かかりつけ医」を見つけておき、体調の変化や不安などがあればよく相談することが大切です。*継続してみてもらうので、家族の病歴や薬歴、体質などを把握してもらえる*医師と顔なじみになり、不安や疑問があれば気軽に相談できる*詳しい検査や専門的治療が必要なら、専門医への紹介状をもらうことができる「かかりつけ医」のメリット「はしご受診」は控えましょう《適切な治療と医療費節減のために》疾 病 分 類支払金額(円)① 高血圧・脳梗塞など循環器系の疾患4億3,058万② 歯科疾患4億 88万③ がんなど新生物3億1,298万④ かぜ・アレルギー性鼻炎など呼吸器系の疾患2億7,093万⑤ 胃腸病・肝疾患など消化器系の疾患1億8,353万⑥ 糖尿病・脂質異常など内分泌系の疾患1億7,403万⑦ 損傷、中毒およびその他の外因の影響1億4,462万⑧ 腎尿路生殖器系の疾患1億4,269万⑨ 関節症・腰痛など筋骨格系の疾患1億4,180万⑩ 眼および付属器の疾患1億 795万疾 病 分 類支払金額(円)① がんなど新生物3億8,013万② 歯科疾患3億7,225万③ かぜ・アレルギー性鼻炎など呼吸器系疾患2億3,137万④ 腎尿路生殖器系の疾患1億5,311万⑤ 関節症・腰痛など筋骨格系の疾患1億4,618万⑥ 糖尿病・脂質異常など内分泌系の疾患1億1,815万⑦ 高血圧・脳梗塞など循環器系の疾患1億1,019万⑧ 胃腸病・肝疾患など消化器系の疾患1億 739万⑨ 眼および付属器の疾患9,713万⑩ 精神および行動障害9,060万特集3
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